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日本バレーボール協会は5日、2016年リオデジャネイロ五輪を目指す全日本男子チームの監督交代を発表した。新監督は6日に行われる記者会見で発表される。
ということで、ゲーリー・サトウ監督解任です。「13年のワールドリーグでは最下位に沈み、世界選手権予選では韓国に敗れ」、期待された結果が残せなかったなどと他の記事でも書かれていますが、そもそもの契約ってどうなっていたんでしょう。そのあたりが契約に盛り込まれていたのか。ていうか、監督決定が遅れに遅れ、選手の人選からゲーリー氏が関われなかったというのは散々報道されて来た事実です。そのような状況で「結果が残せなかった」などという理由で解任というのはどうにも納得がいきませんね。
こうなると、ついこの間決定された「推薦枠」の件も、この為に急遽こしらえたものということですね。ゲーリー氏を解任し、日本バレーボール協会の都合の良い人選をする為の。果たして6日に発表される、新しい監督とは一体誰なのでしょうね。五輪メダルクラスの監督でも連れてくるのでなければ、この交代劇には説明がつかないのではないでしょうか。
関係者側からも声が上がっています。
明日、全日本監督交代の会見がある。
なんの説明もされない選手。しない協会。
昨年1年はなんだったの?
準備する時間も与えない。選手も自分で選べない。それで半年で結果だせ?ゲーリーが可哀想すぎる。
我ら選手も、何のためにゲーリーと戦ってきたのか。。
真実を隠さないで説明してほしい。
— Yu Koshikawa (@Yu_KOSHIKAWA) 2014, 2月 5
新たな改革をして1年で結果を求めるのは酷な事だったと思う。ただプロの世界は結果を求められるのは事実!6年後のオリンピックに向けての契約条件なども上手く行かなかったのかな。RT @sugimo1225: @7takahiro5 ゲーリーさんの件は残念でしたね。
— 山本隆弘 (@7takahiro5) 2014, 2月 5
果たして、日本バレーボール協会はどこへ向かっているのか。ひとまずは会見で発表されるであろう新しい監督を待ちたいと思います。
...とか言ってたら他の記事が上がってました。
次期監督にプレミアリーグの強豪パナソニックを率いる南部正司監督(46)が就任することが確実になった。
南部氏ですか。これだと、どう交代の理由を見繕っても納得のいかない人選となってしまいますが、本当に南部氏ですかね?
そもそも、日本バレーボール協会はこの1件が、「1年で交代させざるを得ないような監督を選んでしまったという私たちは無能です」と自ら言ってしまっていることに気付いているのでしょうか。すべてを監督の責任にしてしまうのではなくて、自らも責任を取るべきだと思うのですが、その覚悟があるのでしょうか。無いんでしょうね...。
鳴り物入りで迎えたサトウ氏の更迭は、協会の強化体制が迷走しているとの印象を強く与える。
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