キャプテンマークをつけて臨む、2度目のシーズン。昨年よりも「やるべきことが明確になった」と、木村沙織は言う。
「チームが勝つために何をすべきか。いろんなポジション、役割を経験して、1人ひとりがどうしなきゃいけないか。みんなが考えているし、それを実践しようとしている感じ、手応えをちょっとずつ感じられるようになりました」
歴史も長く、最も多くの出場国が集う世界選手権や、上位2チームにオリンピック出場権が与えられるワールドカップと比べれば、毎年開催されるワールドグランプリ(GP)の比重は高いものとは言い難い。
だが裏を返せば、これは絶好の機会でもある。
後でじっくり読みます。