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■日本戦の結果
キューバ - 日本
[ 3 - 1 ]
Set1: 24 - 26
Set2: 25 - 15
Set3: 25 - 13
Set4: 25 - 22
Quoted from ワールドグランプリ:試合結果 ■日本チームのスターティングメンバー(第1セット) 吉原 大友 大山 竹下 高橋 栗原 リベロ/成田 ■戦評 ワールドGP予選第2ラウンド最終日。日本は世界ランキング6位のキューバと対戦し第1セットを先取したものの、前日のドイツ戦に続き1―3で逆転負けを喫した。 第1セット、大友のブロック、栗原のバックアタック、さらにはサービスエースなどでキューバの高さとパワーに食らいついた日本。26―24で一進一退の攻防戦を制した。しかし、第2セットになるとキューバのパワーが炸裂。強烈なジャンプサーブでレシーブを乱され、高角度のスパイクを次々に叩き込まれた。 第3セットもキューバの勢いは変わらず、大山のバックアタック、吉原の移動攻撃をことごとくブロックされた。第4セットでは、セッター竹下に代えて辻を投入したが試合の流れは変わらず、逆にタッチネットの反則コールに猛抗議。イエローカードが飛び出る事態に陥った。栗原のバックアタックなどで踏ん張ったが、最後はキューバの強烈なスパイクで終わった。これで、GP予選(川崎大会を含む)は1勝5敗となった日本。次週の予選第3ラウンド(済州島)ではアテネ五輪予選A組で対戦するブラジル、韓国を迎え撃つ。
■管理人によるTV観戦所感
ここまで5連勝で来ているキューバ、今日の試合を見ても、あまり手の内を隠すとか細かいことは考えず、全力で来ているようにも見えました。そういう意味では、色々と試しながらの日本が敗れたのも致し方ないとみるべきでしょうか。
しかし、日本は前日までのサーブカットの乱れを、あまりうまく修正できていないように見えました。それが色々と試しながらやっているからなのか、タイトでハードなスケジュールから来る疲れや怪我からなのか分かりませんが、どの選手もどうにも動きが重く感じられます。スパイクなどのミスが多いのも気になりますし、逆に良いプレーも見られるのですが、個人的に、見せ場は第1セットの、ピンチブロッカーで入った大村選手のブロックくらいでした。
最終予選で、柳本監督はレフト線の組み合わせとして、栗原-木村の守備重視、大山-佐々木の攻撃重視の二つのパターンを試していました。五輪ではおそらく、栗原-大山の、攻撃と守備のバランスを持った布陣をメインに据えてくると個人的には思っているのですが、ここまでの戦いを見ると、どうもサーブカットが安定せずに苦労しているように見えます。成田・高橋・栗原の3人で、安定したサーブカットをセッターに供給できるかどうか。それがまさに、大山選手を五輪の舞台でスタメンに使えるかどうかの分かれ目だと思っているのですが、どうでしょう。
■その他試合結果
□グループD
POL-DOM[1-3](13-25 26-28 25-18 20-25)
BRA-KOR[3-0](25-22 25-15 25-19)
□グループE
USA-THA[3-0](25-19 25-14 25-20)
CHN-ITA[3-1](17-25 25-21 25-23 26-24)
□グループF
RUS-GER[3-0](25-22 29-27 25-18)
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