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「FIVBワールドカップFIVB女子大会」は9月6日(日)、日本ガイシホール(愛知県名古屋市)とパークアリーナ小牧(愛知県小牧市)で大会最終日の各3試合を行いました。全日本女子チーム・火の鳥NIPPONは、FIVB世界ランキング3位(2015年8月28日現在)の中国と対戦。セットカウント1-3(17-25、25-22、21-25、22-25)で中国に敗れ、日本は本大会を5位で終えました。
とのことです。ワールドカップでは出場権を獲得できず(しかも今回は枠が二つに減っていた)、翌年の最終予選兼アジア大陸予選に持ち越しになるのは既定路線とはいえ、どうにも不満の残る女子日本代表の戦いぶりでした。これまでMB1、ハイブリッド6と積み上げてきたものは何だったのか(それぞれが単体で有効だったかどうかとは別に)、ロンドンまでは無くてはならない存在だった選手を外してまでやりたかったことは何だったのか、まったく見えないし疑問の残る大会でした。木村選手が不調と言われていましたが、私には決して不調に見えず、大事なところで打ち易いセットが上がって来ないことにより、リズムを崩しているだけのように見えました。要するにチームの戦術、コンセプトの問題ではないのかな、と思うのです。もしかして、来年の五輪本番に手の内を隠しているのか?と、良い方に考えるのにも限界があります。
この日の試合結果は以下の通り。
【Aサイト】
ロシア×アルジェリア 3-0(25-5、25-6、25-8)
ドミニカ共和国×アメリカ 0-3(10-25、19-25、17-25)
日本×中国 1-3(17-25、25-22、21-25、22-25)
【Bサイト】
ケニア×ペルー 3-2(23-25、29-27、25-27、25-23、15-13)
アルゼンチン×セルビア 2-3(16-25、19-25、25-20、25-23、4-15)
キューバ×韓国 3-2(25-22、18-25、16-25、30-28、15-13)
最終順位は
1位:中国(10勝1敗、勝点30)
2位:セルビア(10勝1敗、勝点26)
3位:アメリカ(9勝2敗、勝点28)
4位:ロシア(9勝2敗、勝点27)
5位:日本(7勝4敗)
6位:韓国(5勝6敗、勝点16、セット率0.947)
7位:ドミニカ共和国(5勝6敗、勝点16、セット率0.857)
8位:アルゼンチン(4勝7敗、勝点12)
9位:キューバ(4勝7敗、勝点11)
10位:ケニア(2勝9敗)
11位:ペルー(1勝10敗)
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