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Quoted from Sankei Web ﾊﾞﾚｰ女子で､優勝候補筆頭は世界ﾗﾝｸ1位の中国｡対抗は同3位のﾌﾞﾗｼﾞﾙ｡ともにｾｯﾀｰが鍵を握る｡
Quoted from Sankei Web 196ｾﾝﾁの大型ｾﾝﾀｰ趙蕊々や､ﾊﾟﾜﾌﾙなｽﾊﾟｲｸが武器のｴｰｽ楊昊らが､世界ﾄｯﾌﾟｸﾗｽの高さを持ちつつ､堅い守備と､ｽﾋﾟｰﾄﾞを生かしたｺﾝﾋﾞﾊﾞﾚｰを展開する｡25歳のｾｯﾀｰ馮坤は身長183ｾﾝﾁ｡最高到達点319ｾﾝﾁは､全日本で最高の大村加奈子(久光製薬)と同じ｡高さを生かした2ｱﾀｯｸも強烈だ｡
Quoted from Sankei Web 一方､名ｾｯﾀｰを原動力に復活したのがﾌﾞﾗｼﾞﾙだ｡近年は､ﾁｰﾑの若返りがうまくいかず､昨年のWGPでは予選敗退｡その直後に就任したのが92年ﾊﾞﾙｾﾛﾅ五輪で､男子を金ﾒﾀﾞﾙに導いたｷﾞﾏﾗｴｽ監督｡名将は､96年ｱﾄﾗﾝﾀ五輪銅ﾒﾀﾞﾙｾｯﾀｰで､すでに引退していたﾍﾞﾝﾂﾘｰﾆを復帰させた｡
趙蕊々選手をはじめとする､高さとﾊﾟﾜｰの攻撃陣に注目が集まりがちですが､それを支えているのが堅い守備と､馮坤選手のﾄｽﾜｰｸ｡対するﾌﾞﾗｼﾞﾙは､世代交代がうまく行かずにﾍﾞﾃﾗﾝを呼び戻し､これがﾋｯﾄ｡北京を見据えた中国と､その場しのぎの感があるﾌﾞﾗｼﾞﾙ｡金ﾒﾀﾞﾙに輝くﾁｰﾑは､この2ﾁｰﾑから出るんでしょうか｡