by GON(2004-08-23 18:15:23)
「私たちはこのアテネ五輪を焦点にチーム作りをしていたから。」・・今の日本には重い一言に感じました。昨日のマラソン金メダリスト野口選手も当日にピークを持ってくることに成功した一人です。素晴らしかったですね☆。ピーキングの調整は至難の業だとは思いますが、これができてこそ真に強いチーム(選手)なのでしょう。
ひとつ日本の試合を見ていてどうしても気になったことがあります。「ダイレクトスパイク」を打たないということです。日本のカットミスで竹下選手を大きく越えた場合ほとんどがダイレクトスパイクされてしまったのに対し、日本は相手が乱れた時も「スパイク」ではなく、ブロック?のように両手で返す場面が多く見られました。しかもあまり厳しいコースを狙うわけでもなく、単なるチャンスにしてしまったような印象があります。特定選手に限ったことでないので、何か意味があってやっているのかなと思えた程です。(実際本当に意味があるんですか?)やはり気持ちの問題でしょうか。
こうなったらもう気持ちで向かっていくしかないですね。吉原選手が言っていた「体は心で動く」というのを証明してほしいです。勝負は最後まで絶対にあきらめてはいけません。他の競技を見ていて何度それを実感し感動したことか!!日本バレーの意地を見せてほしいです!!
by ブラックバボ(2004-08-24 01:29:44)
オリンピックには魔物がいる、よく言われる言葉です。しかし今日の試合で魔物に脅かされる可能性があるのは中国。金メダル候補としての重圧、格下の日本が攻めれば思いがけないこともありうるからです。まずはサーブから。中国は本当に完成されたすばらしいバレーをしてくる国です。なかなか崩すことは難しいですが崩れればロシアやキューバのような一発はありません。逆に日本が崩れずセンターや高橋選手が機能すればおもしろくなります。栗原選手が今大会サーブがいいので出るならどんどん崩してほしいですね。課題のサーブレシーブは木村、高橋、成田選手が出てくれば安定すると思います。今までは二人で範囲が広く辛かったので。この3人に後はどう絡めていくか。大山選手もうまくなっています。大村選手だっていますしね。まぁ私がこんなこと言ってもあれですが 笑 1点取れば2点もとれます…そうやって積み重ねていけばいいんですよ。日本がやれることをやればいい、それで負けるなら私はいいと思います。まだ実力を出し切っていないしコンビも使いきっていないじゃないですか。先のことなんて考えなくていいんです。北京のためだとかそんなんはいりません。目の前のボールに今は集中すること。先を考えたら北京でもその次を考えるオリンピックになってしまいます。あいちゃんの言葉を借りるなら『アテネ五輪は通過点じゃない、地に足をつけて臨みたい』そうゆうことだと私は思いますよ。まだ50〜60くらいのバレーしかしていないんですから。100を出しましょう!ガンバレ日本!