by Y(2004-08-23 02:25:32)
久し振りに投稿させていただきます。
まずは、オリンピック予選突破おめでとうございます!!
・・・まぁ、ここまでは皆様も書き込みされるでしょう。
ここからは、「女子チームはメダルが取れる!!」と思ってる方
は読まないで下さいね。
残念ながら、私は最初から「メダルは無理」と思ってます。
理由の1つ目は、明らかにモチベーションが下がっている最悪な
状態でオリンピック予選を迎えた事。はっきり言って「勝つ必要
の無い」ワールドグランプリには出なくても良かったのでは?
以前の記事に出てましたよね。ワールドグランプリの開催期間中
に、全日本女子は日本に戻ってからのチームとしての集合日時が
決勝ラウンドの日が過ぎてからの日に設定されてたって。
勝つ必要の無い、言わば「出る必要性が無い」大会に出るよりも
その分、怪我をしたりオーバーワークの兆候が見られる選手を休
ませたり、コンビのチェックを行ったりした方が良かったと思い
ます。現在の選手の状況を(テレビで)見てみると、明らかに心
身共に疲労の色が濃い様に見受けられます。そんな選手達に「守
りの面が悪過ぎる」とか、「攻撃に精彩が無い」等と批判するの
は酷な気がします。プラス、直前のワールドグランプリで負け続
けたせいだと思いますが、「勝ちたい!!」と言う意欲が消えて
しまって、淡々と試合してる様な・・。
もしかしたら、最終予選を突破した時点で気持ちが切れてしまっ
た選手もいるのでは?
それともう1つ理由があります。マスコミは「東洋の魔女復活!」
とか、メダルは必ず獲れる様な報道をしてましたが・・よく考え
てみると、前回のオリンピックでは予選落ち、それ以前の数回は
メダルどころか入賞するので精一杯だったんですよね。
ましてや、オリンピックを経験したメンバーは二人しかいないん
です(吉原・成田の両選手)。その二人でさえ以前出場した時は
メダルには手が届かなかった。それと、現在のランキングの10
位以内での国で、前回のオリンピックに出場してない国ってあり
ましたかね・・・。
しかも日本は最終予選(兼アジア選手権)と言う「ラストチャン
ス」を突破して・・・やっと出場できた国ですよ?
以上の2点の理由から、「メダルは無理」と思ってます。
でも、せっかく予選を突破したのだから・・・出来るだけ勝ち続
けて欲しいと思います。若いメンバーにとっては次回の「北京」
に出る為に。
ただし、今回の吉原選手の様に精神的に引っ張っていける選手
が今後現れなければ、「北京」は無理かも知れません。女子は前
回の予選落ち、男子は数回も精神的にまとめられる選手が居なか
った為にオリンピックには出れなかったのですから。
もしも、吉原選手がメンバー入りしてなかったらって思うと・・
ゾッとします。
気が早いとは思いますが・・今回のオリンピックが終わったら、
精神的にチームを引っ張って行ける選手を育て上げる事が急務で
しょうね。
by がんばれニッポン!(2004-08-23 05:27:36)
オリンピック、ワールドグランプリを通して私が感じたのは、日本と海外の「オリンピック」というものに賭けるモチベーションの差でした。ロシアやブラジルなどは、オリンピックの為に完全にコンディションをあわせるために、ベテランの選手や調子のいい選手などを母国に温存して臨んだりしていましたよね。日本はよりパワーアップする為に、ヨーロッパ遠征をし、またその後にはWGPを戦いました。コンディションというものを考えると、特にWGP後半などでは栗原選手や成田選手が疲れているなぁ、という印象を受けました。WGP後からわずか2週間足らずで、オリンピックが始まります。そんな短期間で選手の体調は戻るのでしょうか?私は、OQT、そしてヨーロッパ遠征後に大阪で行われた壮行試合を観に行きましたが、あまり選手達が調子がいいとは思えませんでした。体も重かったのではないかと感じました。そうした点から、海外とはまったく異なる調整の仕方をしてきたのではないか、とは思いました。
また、他国ではオリンピックの為にそれまで引退もしくは、他国で活躍していた選手を呼び戻す国が多く見受けられましたよね。ロシアだとアルタモノワ、シャチコワ、ティーシェンコ選手、ブラジルだとベンツリーニ選手、(結局オリンピックの選手に登録されていませんでしたが)レイラ・バロス選手、イタリアだとベストコンディションに合わせてきたという意味で、トグット選手、韓国のチャンソヨン選手などなど・・・。オリンピックを勝つためのチームという意味で、各国ともにベテランもメンバーとして登録してきています。今回の日本の登録メンバーの中で10人がオリンピックの経験がない選手ですよね。私はもう一人くらい、オリンピックを経験した選手をメンバーの中に入れたほうがよかったのではないかと感じました。確かに日本はこれまで、WCやOQTなどで、当初の予想を上回る活躍を見せてくれました。でもそれらの国際大会と、オリンピックは別物です。それは、日本の所属していないPoolBの試合結果などからもよくわかると思います。日本がWCやOQTで戦ってきたメンバーが全員オリンピックで活躍できるというのはやはり、考えが甘かったのではないかと思います。でも、現在の全日本は若手の木村、栗原、大友、大山選手がエンジンとなっているという柳本監督のコメントのとおり、次代を担っていくのはこれらの選手でしょう。次の北京で今回のような試合運びにならないようにするにはどうすればいいか、試合を通し多くのことを学んだと思います。初めて出たオリンピックで本来の活躍ができる選手は本当に一握りだと思いますし、また疲れや不安など色々あったかと思います。これを次の北京に生かしてくれたら、私はそれでいいのではないかと思いました。
24日にある対中国戦の結果を待たずしてこのようなコメント、失礼いたしました。でも、これまで短期間にあれだけ伸びた選手たちですから、何かのきっかけで中国を思い切り崩すようなところまで行くかもしれませんね。
by p(2004-08-23 10:20:24)
どんな結果であれ、私は全日本のゲームを毎回楽しみにして見ていましたし、熱くさせてもらったし、感動もしました。勝ちたくない人などひとりもいないと思うので、選手はみんな思い通りにいかなくても必死にボールを追いかけていると思うし、監督やコーチも悩み、苦しみながらチームを組み立てようと努力してきたと思います。だから、勝ってほしいけど、負けたとしても誰を責めるとか批判する気にはなれないです。プロの世界なんで、結果を出さないと意味がないと言われるかもしれませんが、応援しているひとりとして、、お疲れさまって言ってあげたいです。
でも、まだまだオリンピックは終わっていません!
強豪中国との一戦、胸を借りるつもりで思いっきりアテネの地ではじけてほしいです!!
by TAM(2004-08-23 11:04:55)
http://sports.nikkei.co.jp/athens/eye.cfm?i=20040823k1000k1&kyougi=volleyball
三屋裕子さんの「解説者の目」、ケニア戦後の分が更新されました。
http://www.yomiuri.co.jp/athe2004/special/megami/2004081701.htm
ちと遅くなりましたがイクさんトピック。
http://www.sankei.co.jp/databox/oly2004/0408/040820e_spo_37_1.htm
若き日の柳本監督との邂逅。
何はともあれ、決勝トーナメント進出。予選リーグで地に叩き伏せられ底に落ちたところから
はい上がってきたチーム。失うものは何もない、開き直って自分たちの今までやってきたことを
女王・中国に叩きつけて真っ向勝負を挑んでほしいです。
by 456(2004-08-23 12:17:14)
http://athens.yahoo.co.jp/column/sponavi/at00002131.html
セリンジャーさん、観にきてたんですね
それにしてもこの期に及んで「大山加奈子」はないでしょう