by よっしー55(2004-09-23 16:43:27)
3月の時点で監督に相談しているくらいですから、休養したいとかじゃなく彼女なりに真剣に考えて出した結論だと思います。
確かに突然な感じはしますが、前から海外オファーがあったり栗原選手も興味はあると言ってたわけですから、ファンはそれなりに理解しているんじゃないでしょうか。
それに、栗原選手自身がケジメをつけたいと思っていてもNEC側との諸問題とかあるでしょうから、自由に発言できない部分もプロとの違いかも知れませんね。
あと、バレーの場合、移籍するにしても「移籍」じゃなくて一旦「退社」って表現されてしまうのも、衝撃度を大きくしてるような感じですね。
でも、私も栗原選手本人の声で聞きたかったという思いもあるし、その分、進路が決まったらきちんと話してくれると思っています。
彼女の将来を応援したいです。
by まるるん(2004-09-24 02:23:28)
喧嘩のようにとられてしまわないことを祈りますが、ブラックバボさんと見方が違うのでやっぱり意見させてもらうことにしました。
例えば松坂選手が大リーグに行くことは「日本の野球界にとって必要」と考えられることなのでしょうか。きっと違いますよね。
それに栗原選手は「急に言い出した」のでしょうか。これも違うと思います。
「休養が欲しい」というのも「ただ休みたい」のでしょうか。これも私には「バレーはやりたいけれどこの状態でNECでプレーすることはよくない」ということを「休養が欲しい」という言葉に置き換えているだけに過ぎないように映ります。
(あ、よっしー55さんもおっしゃってますね^^;)
どうも栗原選手を「いまどきの無責任さ」というフィルターを通して見ているような気がします。例えば「昔かたぎの職人気質」というフィルターを通すとどうでしょう。自分の技を磨くことが引いては世の中のためであると考え、安易に妥協せず、時に人の期待を裏切ることになろうとも、いつか磨いた技でお返しできるよう最善と思われる道を突き進む。例え人から簡単に理解を示しては貰えない道であるとしても・・・
今目の前だけのことを考えるか、先まで見通しての判断だったのか、それで評価は違ってくると思います。目の前のことしか見えず、先の見通しすらないいまどきの無責任さと同じと決め付けてしまうのは、もうちょっと待ってからにして欲しいな、と。
by ブラックバボ(2004-09-24 12:29:40)
言葉が足りなかったんでしょうか。大事なのは松坂投手が大リーグに行くことが日本の球界にプラスになるかならないかではなくて、彼の意思で大リーグに行くかというとやはりプロですから契約のルールがあります。いくら行きたくともちゃんとルールを守ってから行きますよね。そこが私はプロとの違いなんだろうと。プロでなくとも成田、竹下選手だってとりあえずは責任を果たして辞めました。社会人ですから1ヶ月前に通告すればとるに足りますが社会人とは言えある程度の責任を取るのは当たり前ではないでしょう。企業側としてはせっかく投資したバレーの選手が辞めてしまうのはあまりいいものではないしね。まぁプロ化にするつもりはないでしょうが。地方の小学生が栗原選手に憧れてVリーグに行くんだって会場に行ったら栗原選手がいなかったらショックでしょう、そうゆう部分でも時期が中途半端のように思えますが。国際試合を見る機会がない地方の子供にとってはVリーグは楽しみです。別にアイドル化するファンはどうでもいいんですよね。それにしても『チームに合わない』っていうのをわざわざ発表するメリットはあるでしょうか。NECとしては『海外に行くから応援する、これが日本のバレーの発展になればいい』とコメントをした方が変なイメージや余計な詮索をされないで済むじゃないですか。そこにも何か問題があったのか考えさせられますし、彼女は『海外に行く』と明言していません。かたぎの職人なら『NECにはお世話になったが私は海外に行ってもっとレベルアップして日本のバレー界に貢献したい』と言って後を濁さないでしょうしわざわざチームに合わないってゆう必要があるのかいまいち良く理解ができません。考える時間だけなら休職というのもありますし辞める必要はないですよね。つまりそれだけじゃないということなんでしょうかね。
by sadao(2004-09-24 19:10:42)
ブラックバボさんの意見に一部同感です。20才の栗原選手には酷かもしれませんが、(地方でなくても)子供への影響は考えてほしいと思います。
「合わない」との理由を子供達が真似をして安易に(すぐに)周囲との関係を無視する行動にはしらなければよいのですが・・・。
むしろ、「更なる高度なバレーへの挑戦」であれば、子供達にも ”栗原選手のレベルでもさらなる努力をするのか”
とよい影響があったのにと思われます。
by 太鉄(2004-09-24 20:16:00)
管理人も正直なところ、この栗原選手の退団劇には「ちょっと安易だなぁ」という印象を受けました。
発表の中にある「NECのバレースタイルが合わない」という退団の理由に、「嫌だからやめる」といった、子供じみた雰囲気を感じたからです。
しかしそれ以上に、何かを焦っているような、そんな雰囲気も感じました。
もちろん、栗原選手の生の言葉はまだ聞かれておらず、NEC側の発表のみからの印象でしかありませんので、かなりいい加減なものだとは思いますが。
できることなら野球の野茂投手のように、後進の道を切り開いてあげるような働きかけをして欲しかったですね。
海外移籍に関する明確な規定を、JVAやVリーグ、Vリーグ各チームの間で設けさせるような(海外に移籍すると決まったわけではないですが)。
ただ、20歳の若者にそこまで求めるのもちょっと酷かな、とは思います。
いずれにしろこういう前例が出てくると、後に続く人が必ず出てくるでしょうし、それはその選手にとってもチームにとっても、ひいては日本のバレーボール全体にとっても大きな不利益になりかねません。
それを防ぐ為に結局、明確な規定を設けざるをえないでしょう。
願わくば、選手を縛り付けるような悪法が生まれないことを。
栗原選手については、もう退団が決まってしまったのですから仕方がありませんね。
とにかく、私の感じた「焦り」のようなものが、悪い結果を生まないことだけを祈るのみです。
<追記>
「ちょっと安易だなぁ」と思ったのには、退団の理由が本当に「NECのバレースタイルが合わない」ということだけだったら、という前提があることを付け加えておきます。