by sadao(2004-11-15 23:57:59)
「二十歳の原点」 高野 悦子 (著)の中で、
「孤独であること、未熟であること」がこの著者の20歳の時の原点になっています。30年以上も前に出版された本ですが、ベストセラーになった本です。多分、多くの人の共感を呼んだものと思います。私は栗原選手は自分が未熟であることを気にする必要はないと思います。
但し、私は栗原選手の今回の件は問題があり、さらにそれを応援する一部の人(応援の理由次第)も問題があると思っています。
by ミートマン(2004-11-16 00:05:54)
この度の栗原の移籍は柳本監督の指図のような気がしてならないのですが…もしや全日本の監督を退いた後にパイオニアにお世話なる為の手土産が栗原なのではないだろうか?そんな気がします。
by 太鉄(2004-11-16 00:56:30)
本人の口から直接、まだその経緯について語られていない以上、すべては推測になりますが、私個人としては今回のこのNEC退社→パイオニア入社劇は、何より本人の意思が優先された結果だと思います。
大好きな佐々木選手がいるからとか協会の差し金とか柳本監督の指図とか、そんなくだらない理由ではなく、真に自分を生かせる、生かしてくれる、成長できる場所がセリンジャー監督のいるパイオニアである、と思ったんでしょう。
そうじゃなきゃ悲しすぎます。
しかし、だからといって、彼女の今回のこの行動は決してほめられたものではないと思います。
他の国がどうだか知りませんが、日本国内において、スポーツ選手が就職するにあたって進路を決める際、本人の意思とは関係ないところで色々な力が働いたりします。
特に栗原選手ほど、世間の注目を集める選手であればなおさらです。
自ら選んだNECというチームを、たった一年で見限ってしまうのは自分勝手としか言いようがありませんが、上記のような「しがらみ」が絡んでいた場合、同情の余地は残されています。
しかしそれにしたってこの「しがらみ」は、Vリーグが完全に独立し、プロ化し、ドラフト制度やフリーエージェント制度などが整備されていかない限り、今後も日本のバレーボール界から消え去ることは無いでしょう。
もしかすると、NECは今後一切、誠英高校から選手を取らないかもしれません。
そんな馬鹿な話と思うかもしれません。
そんなくだらないもの、気にする必要はないと言う人もいるでしょう。
しかし悲しいかな、それが日本のバレーボール界、日本のスポーツ界の現実だったりするのです。
パイオニアへ行くことは、栗原選手個人にとっては非常に良い、プラスになることだと思います。
しかしそれは、日本のバレーボール全体にとって、本当に良かったことなのでしょうか。
4年後の北京では、成長した栗原選手の姿が見られ、メダルに手が届くかもしれませんね。
しかしその陰では、依然として「しがらみ」に縛られながらも、くじけず地道にコツコツと頑張っている選手もいるんですよ。
そういう選手達なくして、日本のバレーボールは成り立たないのだということを忘れてはいけないと思います。
実力があるから、人気があるから、将来性豊かだから、何をしても良いというわけではないでしょう。
結果がすべて、そうは言っても、筋は通すべきだと思います。
できない人間の、できる人間への嫉妬、そうかもしれませんね。
古い考え、なのかもしれません。
それでも、このように考える人は、おそらく私一人ではないでしょう。
栗原選手は、これまで以上に多くの注目を集め、批判の目にさらされる、そういう場所に自分を追い込んだことになります。
今まで以上に、結果が求められます。
当然、本人はそれくらいのことは分かっていての今回のわがままなんでしょうけれど。
4年後に期待します。
by H2O(2004-11-16 00:58:09)
突然ですが、ミートマンさんのコメント、全く根拠のないモノと、おもわれます。
栗原選手の一連の出来事は、確かに、消化仕切れないものがありますが、来月の月バレまで、いろいろ記事が出るかもしれないので、移籍に至るまでの、詳しい事情が分からない現時点で、他の人物名を出すのは、適当でない。
by レゴラス(2004-11-16 02:01:28)
初めて投稿させていただく者です。
今回の結果については多少の驚きがと安堵があります。
やはり海外か…と思っていたし、今シーズンは出場できないけれど、バレーのできる環境に属することは一応できたわけですから。
真相は私たちにはまったく分かりませんね。
けれど、どんな事情があろうとも、私たちが栗原選手のことを色眼鏡で見てしまうようなことや、根拠の欠けた推測は避けたほうが良いのではないでしょうか。
わたしは偶然にも山口県でバレーを高校時代やっていて、年齢も一つしか違いません。なのでと言っては言い過ぎ感は否めないですが、栗原選手の活躍を願ってやみませんし、いろいろな壁にぶち当たって苦しんでいるのかな、とかって考えます。
なんといっても、今の時点ではまだ栗原選手も、それに関わりある人たちも、整理をつけて話せる状況ではないと思います。つまり、どんな思惑がこの一連の出来事に絡んでいるかは、今の時点でまったくもってわからないのです。もっと時間を置いて、正確な情報を手にしたいと願います。
推測することが、本当の事実のようになってしまうことが、この問題に関わる人たち全てにとって危険なことになるのではないかと思います。
生意気な発言かもしれませんが、これが私の今感じていることです。
とりあえずは、今後明らかになるであろう真実をしっかりと見つめたいです。