by 青松(2004-11-19 01:33:15)
今回の移籍劇での中できっと彼女が考えているのは単に自分を磨きたいというシンプルな動機なのでしょう。一般的な社会人を考えてみてください。学校を卒業して就職した会社が合わなかった、自分が輝ける可能性を信じて転職をした。こんな話星の数ほどありますよね。それと一緒です。そんな騒ぎ立てる必要のない話だと思いますよ。
by よっし(2004-11-19 17:17:22)
青松さんの言う通りですね。栗原選手が尊敬する佐々木選手のもとでプレーすることは、普通のことだと思います。スポーツ選手だったら尊敬する選手と一緒に練習して、何かいいところを盗もうとするはずです。栗原選手は、向上心のある選手ですから、必ず何かを見つけてくれると信じています。まわりを気にせずマイペースにがんばれ!
by スクリーン(2004-11-19 18:55:07)
確かに栗原選手はよく『向上心の塊』と称されますよね。
向上心って何でしょうかね。
考えさせられます。
ワンシーズンプレイして見切りをつけられたNECは栗原さんの向上心にとってなんだったんでしょうね?
by ragazza(2004-11-20 03:47:21)
太鉄さんへ。
太鉄さんの意見には同意できる部分が多々ありました。
しかし栗原選手を一個の選手として見た場合、「日本のバレーボール全体にとって本当に良かったことなのでしょうか」という問いに対し、私は太鉄さんとは別の意見を持っています。
確かに、今回のNEC退団→パイオニア移籍は期待も人気も大きい「栗原」選手だからこそなし得た業でしょう。他のVリーグ選手が同様の行動をとった場合、栗原選手と同じ扱いを受けるとは容易に思えません。
しかし、ここで重要なのは栗原選手が自分の意思を持って、それに即して行動したことだと思います。「しがらみ」に縛りつけられているのなら、選手達が意見し、立ち上がることも必要です。「しがらみ」に縛り付けられたまま与えられたことをこなし、外からの改革を受身の姿勢で待っているだけでは進歩が無い。新たな視座を獲得しより良い環境に改変するには、選手や協会ファンも含め全てが現状を振り返り、よく考え積極的に意見を交わすことが大切だと思います。
ここで、各々が自分の意見を投げかける内に皆が自分勝手な行動に出て、秩序が失われてしまうという懸念が出てくるかもしれません。そこで大切になってくるのは、その意見がどの程度のものなのかという判断でしょう。主張の内容は、些細なことから絶対に譲れないことまで存在するはずです。そこで、各方面からの主張を汲み取り、よく議論することが大切になってくると思います。
私はこの移籍問題が、今のバレー界のあり方、さらに発展して社会全体のあり方を考えるきっかけになって欲しいと思っています。