2005ワールドグランプリ、予選ラウンド第2週3日目の試合結果など。
日本、メンバーは早々に菅山選手→吉澤選手、念願の竹下選手・大友選手と板橋選手・大沼選手の二枚替えも観られました。板橋選手はそのまま第4セットまで。
うーん、正直なところ敗因が良く分かりません。カットが崩されていたと言えば崩されていたけれど大きなミスも無く。多少、チャンスボールなどの一つ一つのプレーの精度が落ちていたかなと。竹下選手のトスも、今日はちょっとブレ幅が大きかったように感じました。代わって入った板橋選手もトスの精度(特にレシーブが乱れた際にボール下に入るのが遅い)が今イチでしたが、目先を変えることには成功していたように思います。
意外だったのは、アメリカの粘り強さですね。レシーブも良く繋いでいたし、精度はそれほど高くなかったですが、とりあえず上に上げておけばハニーフ選手と言う大砲がいるわけですから強いです。あと、メトカフ選手のスパイクも凶悪でした。もうちょっとミスを出してくれないと、日本は苦しいです。
さて、全勝で行けると思われた韓国大会でしたが、アメリカの思わぬ粘りに屈した形。先週のブラジルといい、ランキング上位は伊達ではないといったところでしょうか。がしかし、この韓国大会は日本の1位通過が決定とのこと。賞金も手にしたことですし弾みをつけ、次のタイ大会は全勝を。2日目にアメリカと再戦しますから今度は是非勝って欲しいものです。