by 負けてたまるか(2006-08-01 14:38:28)
4連敗は少し心配ですね。もう一度、気持ちを入れ替えましょう。
越川選手(サントリー)、石島選手(堺)のお二人は、多少疲れがあるのかもしれません。でも、ここが踏ん張り所だと思います。
山本選手(松下電器)、少し喝を入れさせていただきます。
「チームが踏ん張らなければいけないときに、豪快なスパイクを決めてください」
能力はあるのです。だから、期待します。
ポーランド戦、行きましょう。
by McQUEEN(2006-08-02 23:35:06)
現在の全日本男子は所謂、「荻野がいなければまったく何もできないのか!」状態だと言われても仕方がない、ように見える。
メンタル、戦術両面において。まったくもって、ふがいない、なさけない。
管理人氏のコメントにも同意。
盤石のSAと言われて思い浮かぶのは世界でもミリュコビッチとスタンリーぐらいのもの。
山本が、というよりも、「打ち屋専門」のオポジットを置くシステム自体に訝しさを感じざるを得ない。
そもそもが03WC、アテネOQTでの惨敗を受けて、セッター対角にはSAではなく、ユーティリティーを求める、
ということからこの植田JAPANは始動したのではなかったか。
そして、昨年のグラチャンでは、結果こそ芳しくなかったものの、
全員で打って守って繋ぐという本当に我々をワクワクさせ躍動感溢れるバレーの一端を見せてくれたのにと思っていたのだが…。
また、男子、女子どちらともに、「全員で(安定した)守備&高速コンビ」の代名詞である「ブラジルバレー」を目指すべきとはよく言われることではあるけども、
(トレンドというよりは、もはや「ブラジルバレー」は現代バレーにおける世界基準だろう、なぜなら男子、女子ともに強いのだから)
現状ではそのミニチュアのレベルにすら達していない。
が、植田監督の逡巡、意図するものの不鮮明さはわからないでもない。
山本の高さ
石島の闘志(笑)
細川の高速平行
甲斐のド迫力パイプ
越川のド迫力サーブ
千葉のユーティリティー、アジリティー
荻野、加藤のような守備、キャッチの安定性
これらをすべて兼ね備えたサイドなど日本にはいない。
が、強い強いイタリアやブラジルのサイドにはこんな選手がゴロゴロいるのは言わずもがな。
まぁ、相変わらず、齋藤のブロック数の少なさと(キャッチが安定しないとは言え、)センターを使わなすぎる宇佐美にも閉口するがこれは蛇足(笑)。
とにかく、今秋の世界選手権で予選リーグを突破(これですら最も低いハードル)してもらわないことにはいい加減愛想が尽きる。
歯噛みするのはもう飽きた。
女子ばかりがクローズアップされるこのバレー界の構図にも。
いつまでも「男」が黙っていていいわけがないだろうと植田JAPANには言いたい。