バレーボールマガジンが2007年3月号をもって休刊[本]
(2007-02-01 17:08:00)


休刊だそうです。以下、本日届いたメールマガジンより引用。

そして、メルマガ読者の皆様に、
ご報告がございます。

突然のお知らせで恐縮ではございますが、
バレーボールマガジンは、雑誌とホームページの連動を目指し、
リニューアルさせていただくことになりました。

そのため、2007年3月号をもって、
しばらくの間、休刊させていただきます。
復刊までの期間は、バレマガサイトのWEB上にて
バレーボールの報道を行っていきます。
そして、2007年秋頃に、復刊する予定でございます。

今後のバレーボールマガジンの情報については、
随時WEB上にて更新していきますので、ご覧ください。

定期購読の読者の皆様には、
休刊の間、大変ご迷惑をおかけしますが、
購読は復刊後の繰り上がりになりますので、
ご了承のほどよろしくお願い致します。

バレーボールマガジンは、
1997年に創刊されてから今年で10年目を迎えました。
これも兼ねてからご愛読いただいている
読者の皆様の存在や支えがあったからであり、
編集部一同、深く感謝しております。

今後、もう一度雑誌のスタイルや内容を検討する
充電期間をとらさせていただき、
皆様に愛される専門誌の復刊を目指していく所存でございます。
今後とも末永くご支援のほど、よろしくお願い致します。

月毎に薄くなっていく紙面、バレーボールに関係ないものをガンガン売り始めた楽天内の Web ショップを見るに付け、「ああ、きっと雑誌だけでやっていくのは厳しいのだろうなぁ」とは思っていました。

私も、一昨年は定期購読をしていたのですが、1年経ったところで自動更新されず、再度手続きをするのが面倒になってやめてしまいました。おそらく、自動更新されていたなら今でも購読していたはずなのですが。

もう一方のバレーボール専門誌を発行している出版社は、例えば世界大会のパンフレットとか、雑誌以外のところで更にチャリンチャリン言わせているように見受けられます。だからこそ続けていけるのでしょう。どういう経緯でそうなっているのかは分かりませんが、果たしてそこには公正な競争が存在していたでしょうか。

これで(一時的に、ですが)、国内のバレーボール専門誌は一誌になってしまいます。バレーボールに関する雑誌が読みたいと思ったら、消費者には選択肢がなくなります。もしもその内容が偏っていたり、薄っぺらなものだとしても、消費者は「バレーボールの専門誌を読みたい」と思ったら、それを買うしかないのです。

まったく持って残念。購読をやめていた私にそんなこと言う権利はないかもしれませんが。「2007年秋頃に、復刊する予定」とのことなので、期待して待ちます。必ず定期購読します。

<画像:バレーボールマガジン 2007年 03月号 [雑誌]>

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