スポーツ界は10代選手の台頭がめざましい。フィギュアスケートで国民的人気を誇る浅田真央(16)は、その筆頭格。近頃はさらに若い10代前半の選手が、小気味いい躍動感で大人たちを追い抜いていく。スポーツシーンに新風を吹き込む関西発の「ローティーン」にスポットを当ててみた。
と、関西の10代選手にスポットを当てた記事で、岡山シーガルズの堀口夏実選手が紹介されています。
バレーボールの女子プレミアリーグ(Vリーグから改称)では、中学3年生がコートに立った大阪国際大和田中学3年のセッター堀口夏実(15)。バレー界では小柄な165センチだが、緩急自在のタッチで球を操る。
今春、岡山シーガルズに入団が内定。1月6日の開幕戦では「内定選手」の出場枠を生かし、史上初の中学生デビューを果たした。初陣は約5分のプレーを無難にこなした。シーガルズの河本昭義監督は「5センチ身長が伸びれば、全日本でも通用する」と夢を託す。
じゃ、5センチ伸びなければ通用しないんですね、と意地悪なことを言ってみる。