スポーツナビのコラムです。
I'll be back。
「ターミネーター」のように、予言をしていたわけではない。しかし、北京五輪まで1年を切った8月、全日本男子バレーボールチームに、セッター・宇佐美大輔(パナソニック)が2年ぶりに戻ってきた。
久々に復帰した宇佐美選手に焦点。
いつのまにか、“五輪よりも教員”。夢の順序が逆転していた。
おっと、そんな心境でのパナソニック移籍でしたか。
合宿開始にあたり、チーム全員が実施したフィジカルテストでも「これまでの最高記録。すべての項目で、バランスよく高い得点を記録した」と大石博暁・全日本男子フィジカルトレーナーは言う。
運動能力の高さは以前から評価されていました。課題は精神面とトス回しでしょう。代表に再選出されて、再び逆転したという夢の順序。かなえられる時は、全日本男子の大きな新戦力となる時でしょうね。