3年前、2大会ぶりの五輪出場を手にし、全日本女子は歓喜に沸いた。その影で、うれし涙ではなく、一人、悔し涙を流したのが佐野優子(久光製薬)だった。
私は今でも「成田郁久美リベロ復帰待望論」を展開する一人ですが、佐野選手のレシーブ力(レセプション、ディグの双方において)は成田選手に引けをとらない、下手をすれば成田選手以上と思っています。足りないのは五輪への出場経験と、身長と、オーバーハンドパスの強さ。そのあたりを埋めるだけのパフォーマンスを発揮できるかどうか、注目していきたいです。
「第6回は男子の山村宏太。10月27日(土)掲載予定です。」とのこと。