日本、サイド陣奮闘も世界1位崩せず/ワールドグランプリ2008決勝L最終日[インドア女子試合結果]
(2008-07-15 00:10:11)


世界ランク1位のブラジルに挑んだ最終戦。日本は栗原と木村が両サイドから、バックから強打を連発。前日の中国戦では途中でベンチに退いた高橋もスパイクでチーム最多の14得点と奮闘した。

TV観戦してましたけど、選手個々のパフォーマンスは決して悪いものではありませんでした。そしてブラジルはお世辞にもベストとは言い難い出来。それでも勝てない。

高橋は「決して勝てない相手ではないが、完成したチームで完ぺきに近いバレーをする」と脱帽。決勝リーグ5戦を通じて「いい面も悪い面も出た」と振り返った。

22連敗してる相手に「決して勝てない相手ではない」というのは、やはり強がりにしか聞こえませんね。毎回そう言って、次もまた負け、の繰り返しのような気がします。

MVPは、マリアネーレ・ステインブレシェル(ブラジル)。日本勢では、栗原恵(23)=パイオニア=がベストスコア賞とベストサーブ賞、竹下佳江(30)=JT=がベストセッター賞、佐野優子(28)=久光製薬=がベストリベロ賞などの各個人賞を受けた。

個人賞はたくさんもらっているんですけどね。

うーん、いや、選手個々もチーム全体としても非常に頑張っているし、レベルが上がってきているのも分かります。木村選手はどんどんスピードが上がっているし、栗原選手も安定してきました。でもなんて言うのかな、何かもう一つプラスアルファが欲しいと思うのは贅沢なんですかね。それは思わず期待せざるを得ないような、爆発力を秘めた何か。このまま進めばチームは完成に近づいていくのでしょうが、それだけではメダルに手が届かない気がするんですよ。。。

最終結果
1位 ブラジル
2位 キューバ
3位 イタリア
4位 アメリカ
5位 中国
6位 日本

個人賞
ベスト・スコアラー: 栗原恵(日本)
ベスト・スパイカー:ラミレス,ダイミ(キューバ)
ベスト・ブロッカー:オリベイラ,バレウスカ(ブラジル)
ベスト・サーバー:栗原恵(日本)
ベスト・リベロ:佐野優子(日本)
ベスト・セッター:竹下佳江(日本)
MVP:ステインブレシェル,マリアーネ(ブラジル)

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