スポーツナビの、福澤選手ロングインタビュー。
尽きることない探究心
天は二物を与えない。
だが、例外もあるらしい。
頭脳明晰(めいせき)、容姿端麗。中学時代にはオール5を取ったこともある。福澤達哉、22歳。身長189センチながら最高到達点355センチという抜群の跳躍力に、「たいてい何でもできた」と自認する身体能力の高さ。中学時代から全国に名をはせ、洛南高校では日本一に輝く。
早くから才能と素質に定評のあった福澤が、「何でもできた」もののなかで、最も難しいと感じたのがバレーボールだった。しかし、困難な課題ほど、達成の喜びは大きい。目の前の壁を乗り越え、気づけば福澤は16年ぶりに五輪出場をつかむ歓喜の輪の中にいた。
後でゆっくり読みます。