貝塚市は今月から、ふるさと納税制度を利用した寄付の受け付けを始めた。集まった浄財は「バレーボールの振興」などに充てることにしており、特定のスポーツを使途にするのは例がないという。貝塚は「バレーボールのまち」を掲げ、年間約2000万円を教室開講など関連事業に支出している。なぜそこまで力を入れるのか? 「貝塚は世界に日本の力を見せつけた『東洋の魔女』発祥の地で、バレーの聖地なんですよ」。市教委社会教育課の三浦基さんが教えてくれた。
「貝塚の歴史を語るうえで、女子バレーは欠かせない存在」とのこと。