バレーボール男子の北京五輪代表のセンターで、10月にプレミアリーグのNECから堺へ移籍した松本慶彦(27)が今季のリーグ戦に出場できない状況に追い込まれたことが13日、分かった。プレーに必要なNECの同意が得られないため。
やはりそうなんですね。。。
リーグ規定で、前所属が移籍同意書を出さなければ、新チームで出られない。堺は同意書の提出を求めたが、NECは拒否した。NECの木村邦明部長は「お断りしました。選手の自由をどこまで認めていいのかという問題がある」と話した。
同意書の提出期限はなく、NECが同意すればシーズン途中で試合に出場できる。堺の小田勝美部長は「北京で頑張った選手だから、みんなにプレーを見てもらいたい。今後も交渉したい」と語った。
うーむ、難しいなぁ。同意を得ずに飛び出した選手にも非があるんでしょうし、選手を引きとめられる環境を用意できなかったチーム側にも問題がないとは言えないし。
まぁ、選手本人は同意書が得られずに1シーズン棒に振ることも覚悟の上なんでしょうが。。。この1シーズンが、彼のキャリアにとってマイナスにならないよう祈るばかりです。