バレーボール男子の世界選手権アジア予選最終日は30日、愛知県の小牧市スポーツ公園総合体育館で行われ、日本は韓国に3-0で勝ち、3戦全勝の1位で14大会連続の本大会出場を決めた。日本は第1セットを25-23で競り勝つと、続く2セットも連取した。
イランはカザフスタンに3-1で勝ち、2勝1敗の2位で出場権を得た。
いやはや、とにかく出場権を獲得できて何よりです。もう1チームはイランということで、下馬評通りの波乱無しですかね。
若手を積極的に起用した植田監督は「底上げはできた。世界選手権はロンドン五輪に向けて結果を残せる大会にしたい」と語った。
ふむ。前田選手あたりももうちょっと使って欲しかった気もしますが、まぁ勝利優先ということで。
攻撃ではセッターで主将の宇佐美のクイックを交えたトスワークが光り、守りでは石島らのブロックが効果的。そして、最大の収穫は23歳の清水と福沢に安定感が増してきたことだ。植田監督は「ロンドンで2人は26歳前後。最後までコートに立てた6人のうち、2人が清水と福沢というのは大きな意味がある」と攻撃の核となる若手の成長を喜んだ。
若い方優先てことだったんすかね。清水選手は十分実績有りだと思うんですけどね。福澤選手は今回非常に良かったですけど、もっとブロック力の高いチームに対峙した時にどうか、ですね。きっちりつかれた時に交わす術も身につけるべきではないかと思いますが、まだそれはこれからなのかしら。
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