by 456(2004-04-01 15:47:37)
わたしもトレーナーの資格を持ってるので、
ゆうさまのような発言にはホントにうれしくなります
ありがとうございます
アスリートのためにがんばっていこうと決意を新たにします
たとえば「ジャンパー膝」を持っていないバレー選手なんてほとんどいないと思うんです
ですから必然的にほとんどのトレーナーが「ジャンパー膝」に対する治療のノウハウを持ってます
今回だったら、大山選手の持病である「筋・筋膜性腰痛」なんかもそうです
こういった障害は、誤解を恐れずに言えば、
治療(休養も含めます)しながらプレーを続けやすい性質の障害です
ゆうさまの言葉を借りれば、
『なんとかプレーできるように』症状を改善できうるものです
(とは言っても、この時期の代表選手には最高のプレーを求めなきゃいけないんですけどね)
その一方で、残念ながらトレーナーではなんともできない故障があります
いわゆる手術適応と呼ばれるモノなどです
すぐに思いつくのは某選手の膝なんですが、
彼女は代表合宿の練習からときどき姿を消します
おそらく整形外来に行っているのではないかと思います
(おまけにスポーツに対応できる膝の専門医は日本でも少ないんです)
ここにはトレーナーの入り込む余地などありません
彼女が個人的に、自分自身に対する信頼と
「あと数ヶ月は決して裏切らないで欲しい」という切実な思いで闘っているだけなのです
本来なら(五輪前でなかったら)『なんとかプレーできるように』してはいけない状態ですよ
そんなわけで、ガマ監督のコメントからは、
狩野選手とその選手に対する温度差が感じられてしまったんです
(あ、ただしガマ監督はその選手もすごくカワイがってます)
ま、わたしの読解力の無さのせいでしょうけどね
第一、その選手がそれでも代表に残っているということは、
ゆうさまのおっしゃるように、ガマ監督の“構想”によるものでしょうしね
ここは素直に、狩野選手の将来が故障に悩まされることのない順風満帆なモノになるように、
という意味でのスポーツ指導者として一歩進んだ発言だと思えばいいんですね
…それにしても最近のガマ監督はマスコミ向けのリップサービスが過剰ですねぇ
ということで、上に書き込んだわたしの2つのコメント、
決してどの方面についても非難したつもりはないんです
わかりにくくてスミマセンでした
そして某選手が誰か、わかりやすくてスミマセン
by 高橋みゆきファン(2004-04-01 17:20:01)
456さん質問です!
ガマ監督って何の事ですか?
すいません。ちょっと気になったもので…
by 456(2004-04-01 17:36:39)
隔世の感、といいましょうか…
高橋みゆきファンさま、「ガマ」は柳本昌一監督のニックネームですよ
そう思ってたでしょ?
それから補足
“「あと数ヶ月は決して裏切らないで欲しい」という切実な思い”
は、彼女が自分の膝に向けているであろう思いです
言葉足らずでした
by ゆう(2004-04-01 20:21:27)
456様。凄くわかりやすく説明して頂きありがとうございます。死にもの狂いなのは選手だけではなく監督、コーチ、トレーナー、マネージャー、アナリスト、協会等皆さん必死です。それがわかってほしかったんです。柳本さんのリップサービスは今に始まった事じゃないですし、誤解を生む事も多いですが、マスコミもバレーボールを知らない人が驚くほど多いのも事実です。でもマスコミ受けはいい人なんでマスコミを敵にまわすよりいいんじゃないですかね。
by 管理人(2004-04-02 00:46:16)
>456さん
報道は時として、一部分だけを切り出した為に、受け手側の取りようによって誤解を招くことがありますね。
それと「ガマ」という柳本監督のニックネームですが、これは一般的に通用するものですか?
ごく一部でのみ使われているものではありませんか?
>ゆうさん
柳本監督のリップサービス、確かに管理人も以前「?」と思ったことがあります。
マスコミの書き方にもおそらく問題があるんでしょうけど、ファンを敵に回すようなことがないよう、気を付けて欲しいとは思っています。