4月30日〜5月5日の6日間にかけて行われた、バレーボールの黒鷲旗(全日本男女選抜大会)。学生から国内トップリーグのV・プレミアのチームも参加するこの大会で、男子の東海大がベスト8入りを果たした。日本代表も数多く輩出した名門の、強さの理由とは----。
黒鷲旗での東海大を伝える記事。特に印象に残ったのが以下の2カ所。
「ここで追いつかないと勝てないと分かっていました。チャンスサーブを打つぐらいなら、イチかバチかでも、攻めないとダメ。あそこはそういう場面だったので、思い切り打ちました」
「本当はヒデ(星野)と2枚でサーブカットをしたほうが安定するんです。でも(八子)大輔さんがこれから上でやっていくためには、サーブカットもしなきゃならない。だからカットは大輔さんも含めた3枚で取る。先生から直接言われたわけではないですけど、みんなの中でそういう意識が根付いているのは確かです」
今だけでなく、将来も見据えて戦う。強くない訳がないです。