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バレーボール女子世界選手権第2日(30日、国立代々木競技場ほか)初戦のポーランド戦でフルセットの末、逆転勝ちした日本はペルーと対戦。25-15、25-17、22-25、25-14の3-1で勝利し、開幕2連勝とした。
というわけでテレビ観戦しましたよ。正直言うと、日本の出来はあまり良くありませんでしたね。1、2セットはペルーが勝手に自滅。3セット目は特に日本が悪かった訳ではなく、ペルーがちょっと良くなっただけ。正直、きちんとやれば、セットを落とす相手ではないのですが。
それにしても、佐野選手はワールドグランプリで果敢に挑戦していた(果敢に、というのも恥ずかしいレベルですが)「オーバーでの2段トス」をすっかり封印、徹底してアンダーでの2段トスを上げています。
なんというか、何なんでしょうかね一体。ようやく一歩踏み出したと思ったのに、まさかの後退。一説によると佐野選手のアンダートスについて「チームでの決め事、その方が打ち易いから」とチーム関係者がいったとのことですが、正直何かの冗談だと思いたいです。トスをアンダーで上げる事によるマイナス面が分かっていないんでしょうかね。
それと、謎の2枚替え。どうしてせっかく2枚替えしてブロックの穴を塞いでるのに、すぐにもとに戻してしまうんでしょう。どうして3ローテ回さないんでしょう。2枚替えの効果が半減以下になってますよね。
最後のちびっ子軍団も謎です。どうしてあんなおかしな状況になるのか。
勝ちはしましたけど、落とすべきではないセットを落としたこと、おかしな采配がいくつも見られたことなど、どうにもモヤモヤが残る試合でした。
<スポーツナビ>
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