バレーボール・女子世界選手権第9日(10日、国立代々木競技場ほか)E組の世界ランク5位の日本は同7位のロシアと対戦。21-25、14-25、25-23、13-25の1-3で黒星を喫した。
この試合もまだテレビで見ていないので何とも言えませんが。
第3セットは取ったものの、内容的には完敗だったようですね。スコアを見ると、第1セットはそこそこ競ったようですが、その他のセットでは最後まで集中力を持続できなかったのでは、と思います。
あれだけの高さからスパイクを叩き込まれれば、途中で心が折れるのも致し方ないのかもしれません。が、そこで諦めていてはいつまで経ってもロシアに勝てないのですけれどね。
ロシアが強いのは「高いから」なんですかね。もちろんそれも強さの要因の一つでしょうけど、それだけじゃないはず。テレビで解説の誰かさんが「日本が同じ高さを持っていれば日本が勝つ」などということを言っていたようですが、私はそうは思いません。日本が抱える問題は決して「高さ」だけではないのです。その辺りを一つ一つ丁寧にクリアして行かなければ、3大大会でのメダルなんて夢のまた夢でしょう。
あと、
日本は弱点の木村沙織(24=東レ)のサービスレシーブが狙われ敗退した。
木村選手を弱点呼ばわりするなど言語道断です。木村選手が狙われると分かっているのに何の対策も講じない(講じることができない)ことが問題だと思います。
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