東日本大震災で約31万戸への供給がストップした仙台市などに、北海道から九州まで27ガス事業者の応援3700人が駆け付けた。仙台市ガス局職員と力を合わせ総勢4200人の「オールジャパン態勢」で復旧作業に全力を挙げている。12日午後5時現在、管内の復旧率は78.6%。7日夜の強い余震で、一度復旧した地域で再び停止するという逆境にも、現場の作業員は「一日も早くガスを届けたい」という思いで連日作業にあたる。
と、日本全国から応援が駆けつけ奮闘する様子を伝える記事。その中で、
東京ガスグループの福田裕三さん(24)は3日昼、利府町しらかし台の住宅を一軒一軒歩いて回り、ガスメーターの開栓作業を進めていた。
FC東京の福田選手もこれに加わっていることが伝えられています。
福田さんはバレーボールのプロリーグ・FC東京の選手だ。宮城県大崎市出身で、東北高(仙台市)OBでもある。古里のために何かできることはないかと考え、今回の応援派遣に「行かせてください」と志願した。
直接貢献できることがある。素晴らしいことだと思います。