バレーボール女子のワールドグランプリ東京大会第2日は20日、東京有明コロシアムで1次リーグを行い、世界ランキング3位の日本は同18位の韓国に3-0で快勝し、5勝3敗で勝ち点を15として決勝ラウンド(マカオ)進出に望みをつないだ。
昨日はテレビ観戦しましたが、特に木村選手のサーブが効果的でしたね。狙い所をきちんと絞って相手のレシーブをしっかり崩していました。あれだけ崩れてくれると楽に試合を勧められます。
それにしてもこの日の韓国は、とても前日にロシアを破ったチームとは思えない出来でした。逆に言うと、ロシアの出来がそれほど良くないということなのでしょうかね。セルビアにもフルセットの辛勝だったようですし。
この日の日本は、なかなかうまくまわっていたように見えました。それは、要所できちんと攻撃が決まっていたからだと思うんですが、低くしたバックアタックのトスはまだ不安定で、低いトスをネットすれすれで無理矢理打ち込んだり、逆に高過ぎて仕方なくフェイントにしたりという場面が多々見られました。また、これまであまり見られなかった山口選手の攻撃が良く決まっていましたが、韓国のブロックが山口選手をノーマークにしてしまう場面が多々ありました。竹下選手はその辺りをきちんと見ていたということなんですけど、韓国のブロックがあまりにお粗末でしたね。この辺り、もっとブロックのしっかりしたチームには通用しないでしょうから、もっと完成度を高める必要があるんですが、どうでしょう。竹下選手のレフトへのトスが短い場面も多々ありましたし、果たしてこれを修正していけるのかどうか。
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