バレーボールのV・プレミアリーグ女子に属する久光製薬は1日、元全日本女子でセッターとして活躍した中田久美さんのコーチ就任を発表した。
うーん、どうなんでしょう。Vリーグでは、引退した選手が即監督に就任なども珍しくないので、指導者としての経験が浅くとも特に問題はないのでしょうけどね。
就任に当たり、中田さんは「世界レベルのセッター育成のために力を貸してほしいと強いアプローチを受けた。自分が持つ力を全て注ぎ込みたい」とコメントした。
「世界レベルのセッター」とは一体何なのか。奇しくも、スポーツナビにより、中田さんに関するコラムが掲載されたばかりでした。
自身も「使命」と言う、次世代の日本を背負うセッターの育成。そのために、彼女が求めるセッター像とは――。
「ハンドリングとか、トスの質がいいというのは大前提。そこにプラスして『ここでそこに上げる?』と思うような勝負心のある、ケンカできるセッターが見たいし、育てたいですよね」
これまでも解説者という立場で多くのセッターを見てきたが、残念ながら現時点でその基準をクリアしている選手はいないと言う。
良く分からないですね。少し精神論者的な面を垣間見せており、確かにそこも大事ですけれど、あまりそれを全面に出されても、という気がしています。
今季のVリーグの楽しみが一つ増えましたね。
<関連記事>