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来年のロンドン五輪出場権をかけたバレーボールのワールドカップ男子第8戦が29日、マリンメッセ福岡などで行われ、日本は米国に0-3(37-39、16-25、15-25)でストレート負けを喫した。エジプト、中国を続けて破り、波に乗っていた日本だったが、3連勝はならなかった。
都合により2セット目途中からテレビ観戦したのですが、1セット目が大接戦だとはとても思えないような内容でした。接戦をものに出来なかったことで、意気消沈してしまったのでしょうか。いずれにしろ、完全に力負けでしたね。
観ていても、アメリカはそれほど高さがあるという訳ではありませんでしたね。パワーの面でも、清水選手や石島選手あたりは引けを取らないと思います。要するに言われ続けていた、「高さとパワーで押し切られた」わけではないということです。
負けているのは、個人の技術・経験のレベルと、戦術面かなと。この二つは実は密接に関係していると思うのですが、例えば、勝負サーブが全然入らないので、とにかく弱くても良いからまずはサーブを入れて行け、とか。まぁそれでも、リスクを取って思い切り打たせて行くというのも、戦術なんですけどねぇ。
パスの精度だったり、スパイクコースの打ち分けだったり、向上すべき基本的な技術はたくさんあると思います。世界に追いつく為には、もう一度基礎からみっちり鍛え上げた方が良いのではないでしょうか。あと、首脳陣ももう一度戦略・戦術面の洗い直しを。
<試合結果>
スポーツナビ | バレーボール | ワールドカップ | 日程・結果:男子 第3ラウンド より
なんと中国がイランに勝利。そしてブラジルがセルビアに負けるという。
<順位表 (勝ち点/勝/負)>
スポーツナビ | バレーボール | ワールドカップ | 順位表:男子 より
1. ポーランド (22/7/1)
2. ロシア (21/7/1)
3. イタリア (17/6/2)
4. ブラジル (16/5/3)
5. キューバ (14/5/3)
6. イラン (12/5/3)
7. 米国 (12/4/4)
8. アルゼンチン (9/3/5)
9. 日本 (8/2/6)
10. セルビア (6/2/6)
11. 中国 (4/1/7)
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