by 加藤 ひろみ(2004-05-27 08:02:45)
今の日本男子バレー(バレーに関わらずだけど)意外性なく、み〜んな良い子、お坊ちゃま。のっぺりしとる。だから、背の高い選手達にたたかれ、やられる。(笑)
見ていて、イライラする。何やってるの?今までなにやってきたの。
これでは、女達が強くなってしまい、尻にひかれようと、なんとも思わないだろうね。え?好きで負けているわけではない?なんという体たらく。
それとも監督、選手とも、よき人材では無いのかもしれない。試合がすべて終了したら、すべて解雇し、もう一度人材を練り直し、洗い出ししてみるがいい。こりゃ駄目だ。
こんなこと言われて、ボケッとしているなよ。
by ひろ(2004-05-27 10:00:13)
これで完全に終了ですね。アジアで3敗じゃあ・・・
負けているから何をやっても悪く見えてしまうものですが,素人(中高でバレー部の選手でしたが)の私から見ても,これはおかしいだろう!という作戦や采配がみられます。
1 サーブを入れるべきところと思いっきり打ってもいいところをベンチからサーブごとに指示すべき
2 斉藤選手を引っ張りすぎ
3 山本選手を酷使しすぎ
4 トスを連続して同じところにあげすぎ
5 加藤選手の使い方がおかしくないか?
1の例としては,第5セットのイランが11点の時の杉山選手のサーブの場面で,失敗したときに解説者2名とも「いやー,ここは入れて欲しかったですね」といわれていましたが,私もサーブが打たれる前に,この場面はいれてけサーブでいいからいれろよ,とテレビに向かって祈りました。
そのポイントに限らず,何であんなにはいる確率の低い強打のジャンプサーブにこだわるのでしょう。ここは入れておくべきだ,という試合の流れを把握できる人がコートにいないんでしょうか。その場面を見極める人がコートでキャプテンとしているべきだし,その人がいないのであればベンチから指示を送るなり,会場の声援が大きすぎて聞こえないなら野球のようにサインを決めておくなり,試合の流れをコントロールできる人が必要ですよ。
ただ打った,入った,決まった,失敗した,じゃ博打と同じじゃないですか。それじゃあ勝ちを計算することなどできるはずもありません。
2について。斉藤選手は確かに高さもパワーもあり,能力の高い選手なのは認めます。ただ,センターの役割を果たしているかといえば大いに疑問です。特にブロック! シャットアウトまでは必要ないが,ワンタッチも全然とれないんじゃセンタープレーヤーとして話になりません。
だいたい,高さとパワーは発揮できてこそ意味があるんだから,ざるのようにスコスコ抜かれてノータッチの連続じゃいくら高くたって何の意味もないでしょう。
ならば,相手チームの研究を行って攻撃パターンも把握している(はず)の小林選手を使った方がチーム力としてはあがるはずと考えますが,いかがでしょうか。チームメイトに信頼されているからこそスタメンでないのにキャプテンに推されてなっているのですから,精神面でもいい働きをすると思います。これは中国戦の第2セット当たりからずっと思っていました。
3と4について。山本選手の打数が全選手中ダントツの1位だからこそ勝てないんでしょう。あれだけ打って結局負けてしまえば疲れだけが残って次の試合にも悪影響があるんだから,調子がいいからといってトスを厚めすぎるんじゃ,単なる無駄使いにすぎないですよね。で,肝心なときに疲れがたまってジャンプも落ち,打球の通過点も低くなれば,そりゃあシャットもされるでしょう。山本選手はよくやっているとおもいますよ。これはアタッカーがまんべんなく攻撃に参加してポイントを取っていくという,チームとしての戦略がないことに大きな問題がありますね。
5について。今回の大会では,加藤選手を使うべきではなかったと思います。あれだけ誰が見ても山本選手のワンマンチームなのに,その山本選手に替わって入った加藤選手にトスが1本も上がらないってどういうこと?
まともなスパイクが打てる状態でないのなら,山本選手の代わりに使うこと自体が間違っている(単純にチームの決定力が落ちるから)し,打てるのに上げないならセッターとの信頼関係がないということだから,チーム力はより下がることになります。加藤選手には酷ですが,やはりもっとも肝心なときに体調不備でプレーができる状態になくなってチームの士気を下げたわけですから,そんな不運な人間をコートに出したら,その運の悪さがチームにも伝染するんではないでしょうか。
私は加藤選手の大ファンですし,もちろんスタメンで出て大活躍して欲しいと思っています。全日本を強くするため,その役に立つため,日本で初めて行動を起こした加藤選手を尊敬もしています。
でも,ああなってしまった(20日の練習中でも腰痛再発)以上,この大会には使ってはいけない選手だったのではないかと思うのです。
杉山選手が不調ならば直ちに変わるべき越谷選手も脳しんとうの影響か,この2戦は出番がなかったですね。結局チームのもつ力のごく一部だけで戦ってきてしまった。それがこれまでの1勝3敗という結果に現れているのだと思います。
アテネ行きはほぼ絶望的ですが,選手たちはまだ今後のバレーボール人生があります。少しでも今後の対戦から得るものがあるよう願っています。
by むむむ(2004-05-27 10:56:04)
がっかりですね。
ゲームを見ても試合後のインタヴューを見てもなんの進歩も感じられません。
話し合いや詰めの練習はしているんでしょうか。
控えの選手も何の為にいるのか分かりませんね。
田中監督の責任は大きいと思います。
本当にアテネを目指していたチームなんでしょうか。疑問です。
by ちび(2004-05-27 11:23:57)
W杯の惨敗から何を学んだのか、さっぱりわからない男子ですね。というか、後退してません?攻めのサーブが作戦なら100%に近い決定率を出すまで練習したのか疑問です。監督の「サーブで崩す作戦は間違っていない」は自分のチームを崩す作戦の事なのではないのかと思ってしまいます。
今では試合より川合さんの解説を聞いてるほうが面白いです。(私は川合、熊田全盛期の頃バレーにはまった一人です)相手の癖だけでなく、全日本男子の癖なんかも解説で説明してくれるし、「山本は替えたほうがいいですね」とか「斉藤のブロックは素直すぎ・・・旦那にするならいいが」とか、ちょっと辛口な部分が笑えます。でもこうも負けるとTV局も解説者もNEWSも可哀想に見えてしまいます。
by passenger(2004-05-27 12:07:46)
昨年、「SPORTIVA」という雑誌で、サッカーを筆頭に、いろいろな種目の「日本代表チームの現状を探る」という特集があり、当然バレーボールも含まれていました。
その記事で、砂田専務理事(審判出身)が「男子についても、待望の大型セッター・阿部とエースの北島も出てきたことですし、北京ではいけるんじゃないですか」という旨の発言をしていた記憶があります。
でも、この3年間を振り返ってみると、田中監督にとっての誤算のひとつは、彼らをはじめとする、期待していた2001年世界ジュニア選手権出場組の「伸び悩み」だった気がするのですが、いかがでしょうか?
豪州に続き、イランにも敗退したことは、よくよく考えれば、ある意味で、「いつかは下手するとこうなってしまうかもしれない・・・」と予想できなくもなかったことではないかと。
それは、何も昨年のアジア選手権のことをさしているのではありません。古くは、ユニバシアード代表候補とフル代表経験者の選手たちとの混成チームで臨んだ、1986年のアジア大会でタイとインドに敗れ、4位に終わったり、1994年にこれまたユニバシアード候補を中心にしたチームで、イランなど、アジアの代表チームに苦戦した頃から、その兆候は見えてきていたような気がします。
さまざまな理由で日本の選手のレベルが低下している反面、もともと身体能力にすぐれるなど、潜在能力をそなえていた、アジアの国々が本気で強化してきたら、こういう結果になってしまうのは仕方ないでしょう。日本のバレー界全体が、アジアといったら、中国や韓国ばかりに気をとられ、他の国々を軽視していたといわれても仕方ないでしょうね。
男子のみならず、女子でも言えるのですが、技術的な面(特にパスやらつなぎなど細かいプレー)では、残念ながら80年代の日本代表選手たちのほうが、今よりもずっと上だったように見えるんですよ。特にオールドファンの方はどう思いますか?
昔から、「技術は負けていない、あとは高さとパワーだけだ」とずっと言われ続けていましたけども、後者の問題ばかり強調されすぎて、前者の課題が、あまりにもおろそかにされすぎてきたのではないかと。別な言い方をすれば、「高さとパワー」の問題だけに逃げていて、技術力の低下に目をそらしすぎていたといえるかもしれません。
バレーボールだけでなく、バスケットボールやラグビーも同様ですが、ここの「女子はメダルをとれるか」のトピックスで取り上げられていることに加え、長身選手は、子供の段階から、「体が大きい」というだけで、ちょいとやればなまじっか通用するため、そうでもない選手より、技術の重要性を認識できない側面はあるでしょうが・・・。