by ローズ(2004-05-27 17:42:33)
もうだめだと思うところでつらそうな、やる気のない表情を見せてしまうのは、人として当然のこと。
しかし、そこで何とかモチベーションをあげるような言葉をかけるなりプレーをするなりできていないのが今の日本。
監督が何も言わないのもさることながら、やはりコートの中に頼れる存在(女子で言う吉原のような)がいないのが痛い。
セッターができればもちろん一番いいのだけれど、彼はそれにはまだ達していないと思う。というより、ヘタにセットアップ以外のプレーが強いから、影に徹しきれていない。かといって、他のプレーで目立つなというには、あれがないと日本はフルセットにも持ち込めず負けるでしょう。他のメンバーが追いついていけないのです。セッター宇佐美ももちろん、全員が勝利に喰らいつく気持ちを持続させるような、そんな成長を今後期待します。
by okusan(2004-05-27 18:08:56)
オーストラリア戦のときは五輪への可能性があったので、選手たちは鬼気迫るものがありましたが、昨日の試合は、どこか集中力の欠いたプレーが多かったように思います。しかし、あれだけ多くの人が応援しているのだから、こんな状態のままではファンがどんどん離れていってしまうような気がします。
やはり世界との差はセンターとサーブだと思います。
センターは相手レシーバーが反応できないぐらいの速いクイックと、正確なブロック。
サーブはラリーポイントなので攻めないサーブはきついですけど、たまに獲るサービスエースより、正確に入れていくサーブの方がいいような気がします。サーブミスすれば相手に1点謙譲ですが、入れば何が起こるかわかりませんから。ただし、状況によってどちらのサーブがいいかは違いますけどね。
by さちえ(2004-05-27 22:50:38)
男子バレー、選手個人の能力を充分使いきれない監督に一番の問題があります。W-cupの時も思いましたが、タイムを取るタイミングが遅すぎるし、メンバーチェンジも必要、不必要が全く解っていない感じがします。特にイラン戦の山本をずるずる最後までコートに置いてどうするつもりなのでしょうか?見ている私ですら宇佐美選手が不調な山本を使わない事は解りその結果相手にブロックを絞り易くさせただけ。それとマルコス選手がいい選手なのも分かりますがこの4試合ほとんど全て終盤(23,24点)でサーブミスをしています。彼が頭に血が上ってプレーしてもいい結果が出せる確率の方がはるかに薄いのですから。精神戦になった時感情に任せてプレーするのでは、やはりA級の選手とは言えません。その彼の悪いところを出させないようにコントロールするのがベンチの役割では、ないでしょうか?監督は、ご自身が全日本のエースであった為、山本に対する思い入れが異常に強く彼が不調でも過度の期待をし、いつもゲームを潰してしまう。これでは、巻き込まれた選手がかわいそう。第4セットで山本を変えるべきでした。監督の彼に対する理想を試合中に追うのは、止めて欲しい。バレーは、あくまでもチームスポーツなのだから。監督自身それを全く理解していない。何故なら監督は、ご自身がエース出身という事でエースを中心にしか試合の組み立てができないから。それも山本の替えがいないという危険な台本が何故読めないのでしょうか?だから山本選手も勘違いをするのです。毎回負けたのは、僕のせいと言っていますが、裏をかえせば、僕のいないチームは、勝てないという驕りです。山本選手自体確かにいい選手だと思いますが、外国勢に比べたらやはり十本の指には、入れない。それを彼は、全く分かっていない。監督も分かっていない。分かっているのは、加藤選手位?山本選手が本当の意味でAクラスになりたければ外国に出て自分の真のレベルを客観視できるようになる事。2-3本決まらなかった位で自分から潰れるのは、やはり精神ができていないから。せっかくプロ宣言したのだからとことん自分を追い詰めてみないと見えないものがあるはず。女子バレーが観衆を惹きつけるのは、決してプレーだけではなく、あきらめないという気持ち。選手から発散されているエネルギーを見ている方は、感じるから引き込まれてしまう。世界ランク7位の韓国がこの試合で見せた様に日本もならなければいいのですが。田中監督をw-cupの後も使い続けている協会に一番の問題があります。
by りう(2004-05-27 22:54:24)
厳しい意見が多いのも解ります。敗因はやはりサーブミスの多さと、勝利への執着心の違いかと。追い詰められてからの粘りと追い上げは凄いと思う。ただある程度追いつくと気が緩むみたいですが。その集中力をもち、サーブのポイントを誰かが(普通はベンチやキャプテンですが)指示すればいくつかは勝てたのではと。昨日、ただいるだけの山本選手をコートに残す意味って?宇佐美選手だって途中からトスあげてませんでした。私は宇佐美選手は頑張ってると思う。ブロック、サーブだけでなくレシーブもいい。皆諦めて追わないボールも彼は最後まで追っていってます。トスワークはタイミングや相手データ、それぞれ選手の調子がありますから何とも言えませんが。
by RYU1(2004-05-27 23:28:42)
昨夜書き込みしてから考えたのですが、田中監督は3年やって育てられた戦力は山本1人、一方、女子の柳本監督は1年ちょっとで「10代トリオ」結成…やはり監督の力量の違いはこの1点を見ても明白です。
正直、女子を吉原選手に兼任監督になってもらって、柳本監督を男子に転任させるくらいしないと北京での出場もかなわないんじゃないか?とすら思ってしまいます…。柳本監督の年齢、所属にとらわれない選手発掘の方法以外に打開策があるとは思えなくなってしまっています…。