ロンドン五輪の前哨戦となるバレーボール女子のワールドグランプリ小牧大会最終日は17日、愛知県小牧市スポーツ公園総合体育館で1次リーグを行い、控え主体の日本はタイに2-3で敗れ、3勝3敗の勝ち点10となった。
とのことです。ざっくりテレビ観戦しましたが、相変わらず木村選手・佐野選手はベンチ外、竹下選手はベンチで、迫田選手がオポジットに入ってサーブレシーブに参加するなど、かなり実験的な布陣でしたね。おかげでサーブレシーブが安定しなかったというのもありますが(苦笑)それでもフルセットまで持ち込んだのだから素晴らしいと思います。
ただ欲を言うと、五輪への最終メンバー争いをしている石田・迫田の両選手が、もう少し持ち味を発揮してくれたらなと思いました。もちろん、発揮できないような戦術をチームが取っているというのもあったとは思うので、チームの問題もあるのでしょうが、もっと強烈にアピールする何かが欲しかったですね。
中道選手のパフォーマンスが良くなかったのも引っかかりますね。どうも今大会、スタッフからまたもや「速さ」を求めている的な発言もあったようなので、その辺り混乱しているのではないでしょうかね?ここにきてあれこれいじくり回すとか愚の骨頂だから止めた方が良いと思うんですが。今更じたばたしても仕方が無いので、あとは誰を最終メンバーに残すのか、に注力して欲しいのですけどね。
MB陣に関しては、岩坂選手よりも明らかに平井選手の方が良かったですね。最終的に誰が残るのか、楽しみです。
前日、故障して新アピされていた栗原選手ですが、「捻挫」ということで大事には至っていないようです。テレビでも、足を引きずっている様子も見られませんでした。良かったですね。
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