バレーボール女子でロンドン五輪前哨戦のワールドグランプリ大阪大会第2日は23日、大阪市中央体育館で1次リーグ2試合を行い、世界ランキング3位の日本は五輪出場国で同11位のトルコに1-3で逆転負けし、3勝5敗の勝ち点10で決勝ラウンド(寧波=中国)進出を逃した。トルコは7勝1敗の同21。
これまでベンチスタートだったメンバーを積極的に起用するなど、五輪本番へ色々試していたとはいえ、決勝ラウンドへ行けないのはちょっと痛いですね。加えて先日もお伝えした、
五輪世界最終予選からスピードアップを図っているが、ちぐはぐで淡泊なプレーが目立ち、準備不足を露呈。
この「スピードアップ」の件が不安で不安で仕方がありません。五輪で勝利を挙げる為には必要と考えているのでしょうが、明らかに方向性を誤っているし、下手をすればメダルどころか逆に予選ラウンドで敗退のリスクもあります。心配です。
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