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Quoted from 2004日本対ギリシャ女子国際親善試合 ■日本チームのスターティングメンバー(第1セット) 高橋 佐々木 杉山 大友 大山 竹下 リベロ/成田 ■戦評 アテネオリンピックのバレーボール本会場となる“Stadium of Peace and Friendship”において、地元ギリシャチームとの親善試合を行った。 第1セットは初顔合わせということもあり、両チームとも様子を伺いながら進む。中盤から日本は杉山・大友のセンター線のワイド攻撃や高橋の速い攻撃がよく決まり、25-21で先取した。 第2セットに入ると、ギリシャのジャンプサーブにサーブレシーブを乱されたり、イージーミスをするなど、自失点を重ねた日本は18-25でこのセットを落とした。 嫌な流れを変えたい日本は第3セット、高橋に代え木村、杉山に代え吉原、レフト戦には佐々木・栗原を起用する。序盤から竹下、吉原、栗原のサーブポイントで8-3とギリシャを引き離すと、その後も木村の安定したレシーブからリズムをつくり25-14であっさりこのセットを奪った。 第4セットも日本の好サーブでギリシャの守備陣を崩して着々と得点を重ね、最後はキャプテン吉原のサーブで締めくくった。 セキュリーティーの関係で観客、報道関係者が一人もいないスタジアムでのゲームだったが、8月のオリンピック本番に向け収穫の多い試合となった。
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