第12回Vリーグ/2005年9月25日[インドア女子試合結果]
(2005-09-26 02:20:00)


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■管理人:太鉄の所感

本日開幕のJTまでもが初戦を落とし、これで前回大会ベスト4すべてが黒星スタート。以下、公式記録を眺めての感想。

前回大会優勝のNECは、デンソーを下し2戦目で初勝利。前回3位のデンソーは開幕2連敗。NECは昨日同様、サーブミスが12点と多かったものの、デンソーがサーブミス13点とそれを上回り、相手に助けられた感じ。前回大会スタメンの二人が抜けた穴を埋めるのと、全日本組2人が馴染んでくるまでには、まだまだ時間がかかりそう。

日立佐和は開幕2連勝。全日本組の大沼選手がアタック決定率61.9%と活躍。対角の飯田選手の76.2%も驚異的。久光は20失点(うち13点がサーブミス)と、自滅の形。

JT・菅山選手はやはりリベロ起用。熊前・パウリノのレフト対角かと思いきや、熊前選手をセッター対角に置き、宝来選手をセンターに(やはり全日本でセンターだから?)。しかしこの布陣では、サーブカットの負担が菅山選手に集中し過ぎてあまりよろしくないのでは。攻撃力は魅力ですが。しかし数値の上では茂原も大して出来が良かった訳ではなく、ストレートでJTが負ける要素がいまいち見当たりません。ここも全日本組が馴染んでくるまでにもう少し時間がかかるか。

パイオニアはすべてにおいて数値が低過ぎ。武富士も数値上は決して出来が良かったとは思えず、パイオニアがよほど酷い状態であることが見て取れる。昨日孤軍奮闘したはずの栗原恵選手が17打数3安打の17.6%と不発、不安定でスタメンにはほど遠い感じ。果たして立て直せるのかどうか、ベテランの復調待ちか、フールマン選手待ちか、その両方か。

開幕2試合で最も安定していたのが東レかもしれません。外国人選手が必要なのかどうか疑問なほど。2年前の再現なるか。

ただまぁ、長いリーグ戦がまだ始まったばかりですからね。今のこのチーム状態が今後どうなって行くのか、目が離せません。

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