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まず、セッター。チームの出来を左右するといってもいい司令塔に、矢島監督は「堅実さを買って」、22歳の新人近藤を起用。2人の先輩を差し置いての初先発に「正直、びっくり」と近藤。しかし言葉とは裏腹に落ち着いたトス回しを披露し、速攻あり、バックアタックありの多彩な攻撃を展開した。
しかも新外国人まで「コンビネーションが完全でない」と温存。全日本に行ってた選手も温存。この層の厚さから、やはり優勝候補筆頭でしょうかね。サントリーはミスが多過ぎ(28点)。
JTのスタメンWSは徳元・ガードナーの両選手。しかし1セット目途中から徳元選手に代わって加藤選手が入り、1セット目は落としたものの、2、3、4と取って逆転勝利。徳元選手の安定したレシーブは素晴らしいけれど、やはり攻撃面で厳しそうです。この辺り、場面によって使い分けて行くんでしょう。層の厚さという面では、東レにも引けを取りません。旭化成はスタメンががらっと変わっています。移籍した甲斐選手がスタメン出場、大坪選手がいつの間にかコーチになっているし、末次選手はずっとベンチでした。
合成は移籍した北川選手がスタメン出場するものの、堺に敗戦。諸隈選手がトーマス選手の加入によりスタメン落ちしています。
NECは細川選手をセッター対角に。あれ、外国人選手は?と思ったら、
NEC SPORTS トピックスより引用
ブルーロケッツで今シーズンプレーする予定だったブルーノ選手ですが、怪我をしてしまったため、昨年ブルーロケッツに所属していたマックス選手を急遽登録することとなりました。
ということのようで、マックス選手は未だベンチ入りせず。浅倉選手がカット処理数26本、決定率61.5%と活躍。松下は山本選手のスパイク本数が50本と、相変わらずオポジット頼み。その山本選手の決定率が36.0%では、勝てるものも勝てません。カット返球率はそれほど悪くないですから、もっとトスを散らして行かないと苦しいでしょう。
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