ワールドグランドチャンピオンズカップ(グラチャン)2005/男子第2日[インドア男子試合結果]
(2005-11-24 03:27:00)
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昨日の試合後のインタビューで植田監督は「明日は宇佐美、甲斐が頑張ってくれるでしょう」と言っていたので当然昨日と同じスタメンと思っていたのですが、終盤に出場して調子の良かった柴田、朝長の両選手を起用してきました。
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さて、それでは日本戦のざっくりとした感想を。それにしてもホントに見違えましたね。何より、みんなが楽しそうにバレーボールをしているところが良いです。楽しそうにっていうと語弊があるでしょうか、楽しんで?楽しく?とにかく、生き生きとバレーボールをしていて、アテネ五輪最終予選時のあの暗い重苦しいムードが嘘のよう。もちろん、一度落ちるところまで落ちて、失うものは何も無いし、あの時とはプレッシャーの度合いが段違いなんでしょうけど。このムードを是非、北京五輪まで続けて頂けたらと思います。技術的な面ではまだまだ改善するべき点は多々あります。サーブがまだまだ弱い(入れてけにしても、もっと高いレベルのサーブが打てないと)し、その為にブロックの的が絞り切れていません。選手個々を見ても、ブロックにきっちり付かれた時の打ち方だとか、もう少しサーブカットの精度を上げて欲しいだとか、もっとクイックのスピードが上がるはずだとか、色々あります。それでも、意識的にクイックの本数を増やして行こうという意図がよく見えるし(斉藤選手3本連続の場面はしびれた)、ブロックも随分と頑張っているし、サーブミスも随分減ったし(最終セット、マッチポイント取られてからの越川選手、しびれた)、サーブカットも随分我慢して、攻撃のバリエーションも増えています。結果は敗戦ですが、植田監督の強化方針が着実に実を結びつつある事は間違いないでしょう。
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