女子WGP2006東京大会(予選Rnd第1週)/第3日[インドア女子試合結果]
(2006-08-21 11:14:49)
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* 管理人の感想
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既にたくさんのコメントを頂いていて今更ですが、私の感想をここに書いておきます。
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結局、「何も成長していない」ことを露呈する結果となりました。
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「アンダー2」を掲げながら、大事なところでお見合いなどのイージーミスをして引き離される。また、20点以降に得点ができない。
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菅山選手、持ち前の瞬発力で好プレーを見せるのは良いのですが、フローターで前後左右に揺さぶられるとじわじわと崩れだすのは相変わらず。どうしてもディグ得意な瞬発力系のリベロだとこうなりますね。レセプション得意な安定系リベロって日本にいます?
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木村選手、サーブで狙われて一旦崩れだすと歯止めが利かなくなるのも相変わらず。
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高橋選手、一旦集中力が切れるともう立て直せないのも相変わらず。
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そしてチーム全体がお葬式になるのも相変わらず。
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大山選手、色々と「かわす技」を覚えたのと引き換えに、すっかり唯一の持ち味であった「思い切りの良さ」を失ってしまいました。助走がしっかり取れない(きちんと開いていない)のも、「何とか上手くかわそう、こなそう」という意識が強い為。フェイントなどが通用するのは、まずはドカンと打てることで相手がそれを警戒し、足が止まるからだと誰か教えてあげてください。また、低い位置からのフェイントは結局床に落ちるまでの時間が長くなるので、フェイントをするにしてもしっかりとした助走からきちんとジャンプする必要があります。もしも腰が痛くて実力が発揮できないというのなら言語道断、代表を辞退するべき。あと守備の方も、正面のボールは何とか処理できるようになりましたが、足がまったく動かないですね。フェイントにまったくと言って良いほど対処できていません。ダイエットして成功した荒木選手を見てどう思っているのかも一度聞いてみたいところ。
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小山選手はまだまだ経験不足。まずは自チームでスタメンを勝ち取ること。
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杉山選手が通用しなかったのは、打つまでは速いけれど、打ってからが遅い・威力が無いから。ブラジルの選手、打たれてから反応して何本も拾ってました。クイックをですよ?この辺、男子の抱える悩みが女子でも顕在化してきた感じですね。宝来選手が代わって出ても同じ結果だったでしょう。かえって石川選手の方が面白かったかもしれません(今後の為の経験+知られていないという意味で)。
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相手が強かったから負けたわけですけど、それだけでは済まされない1戦でした。負け方が良くないです。100%の力を出したけれど届かなかった、というわけではない。ま、100%出したら勝てるかというとそれはまた別のお話ですけど。
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3セッターとかも良いですけど、まずは基本的な部分からしっかり強化していくべきじゃないかと思いました。特に木村選手ですね。もちろんセッターとしても期待する部分があるわけですが、それ以前にもっとレセプション(サーブレシーブ/カット)の安定度を上げるよう、自信を持たせるような方向にまずは持っていくべきではないかと。ま、本人次第なところもありますけどね。奇をてらった戦術も良いんですが、結局それが生かされていない(木村選手が狙われて崩れたのでそれを一時的にしのぐ為という後ろ向きな使い方しかしていない)し、その前にもっとやるべきことがあると感じました。
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