女子WGP2007大阪大会(予選Rnd第3週)/第2日[インドア女子試合結果]
(2007-08-19 07:16:00)
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* 結果詳細
* 管理人の感想
イタリア、中国、ロシアと撃破してきたポーランド。どんだけ強くなったのかと思ったら、いつも通りでしたね。ミスの嵐。しかしそれ以上に日本にミスが多過ぎ。特にスパイクアウト。
ボニッタ監督によってもたらされたデータバレーの片鱗は、ブロックに現れていました。荒木選手のブロード読まれ過ぎ。ほぼライト側に一人待ち受けていましたからね。あれだけ止められてもブロードに頼らざるを得ない、日本の攻撃の組み立てに限界が見えます。
いつから日本のバレーは個人技のバレーになったのか。有効だった攻撃は高橋選手のレフと並行のみ。柳本監督はもう、竹下選手、高橋選手と北京まで心中するつもりなのでしょうね。
思えば、吉原選手が引退、大友選手も妊娠して引退、故障がちの大山・栗原の両選手など、アテネ時に柳本監督が中心にすえていた選手が、ことごとくいなくなる or 伸びていないという事態になっています。それ自体は仕方の無いことなんですが、それをまったく立て直せていない。このことも、柳本監督のバレーがいかに個人の力に依存したバレーなのかということの証明です。
まずは、世界の高さ・パワー・スピードに対抗するための戦術を立て、それに見合った選手を招集し、4年間かけてじっくりチーム作りをするというのが筋だと思うのですけれど、柳本監督の描いた絵が、あまりにも選手の個性を頼りにしすぎていたため、ほかのパーツを当てはめることができずにいるのでしょう。
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