2008北京オリンピックバレーボール世界最終予選/男子初日[インドア男子試合結果]
(2008-06-01 01:04:00)
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* 管理人の所感
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うーむ。なんとももったいないというか、絶対に落としてはいけない試合でした。24-17からの逆転なんてなぁ。「勝った」と思ったのに逆転され、集中力切れたまま5セット目はあっさり落とす。後を引く負け方ですよね。明日以降のことを考えれば、ストレートで負けちゃった方が切り替えやすくて良かったんじゃないか。。。
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などと愚痴愚痴言っても仕方ないので、選手がスパッと切り変えてくれる、あるいは「フルメンバーのイタリア相手にあそこまでできたんだ」と前向きに考えてくれることを祈りつつ、応援していきたいと思います。なんたってまだ初日ですから。
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4セット目のあの場面までは、非常に良く戦えていたと思います。サーブが弱目なのが最初どうしてと思いましたが、ただやみくもに思い切り打つだけでなく、選手一人一人が今は思い切り打つ場面なのか、入れていく場面なのか、どこに打つべきか、を良く考えながら打っていましたね。ただ、センターのマークがかなりきつかったためにセンターの打数が少なかったのと、少し山本選手にトスが偏り気味だったのが気になりました。思えば、それが第4セットの悲劇を引き起こしたのかと、今となっては思います。
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あの場面、越川選手がサーブで崩され、連続でポイントを許した時点で、早々に荻野選手と交代させるすべきと思いました。あと1ポイントで終りなんだから、という油断がベンチにもあったんでしょう。この試合、活躍している越川選手に勝利の瞬間をコート内で味あわせたい、という親心的なものもあったかもしれません。しかしあそこは勝負に徹するべきでした。OQT は選手を育成する場ではない。もちろん、追いつかれてからあそこまで粘れたのは越川選手の攻撃力があったからこそなのは言うまでもありません。なのであそこはいったん守備固めで荻野選手を投入し、追いつかれたら越川選手を戻せば良かっただけのこと。
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そしてさらにあの場面では、宇佐美選手のトスが急に単調になったのが気になりました。セッターとしてはあの苦しい場面、一番信頼している選手にトスを上げたくなるのはわかるんですが、そこはもっと冷静に、クレバーになるべきでしょう。そこまでの流れから、イタリア側も、あの場面で山本選手にトスが集まることを容易に想像できたはずです。追いつかれてからのトス回しがまた素晴らしかっただけに、あの場面だけが悔やまれてなりません。
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それから、どうして斎藤選手?斎藤選手のブロック、サイドの速い攻撃に、まったく付いていけてませんでしたね。それは前々から分かっていた斎藤選手の弱点なんですが。松本選手の何が悪かったのか良く分かりませんでしたし。そして、どうして斎藤選手は前衛に回ってきた時に松本選手に交代させられてしまうのでしょう。植田監督は斎藤選手に何を期待していたのでしょう。サーブ?
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あと、福澤選手の使いどころが非常に難しいですね。。。
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ああ、結局愚痴愚痴言ってしまいましたが。とにかくまだ初日ですよ。今日の試合は今日の試合で反省して、しっかり切り替えて、明日の試合に臨みましょう。
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