日本、ナイジェリアに完勝で3連勝/女子アテネ五輪予選第3日[インドア女子試合結果]
(2004-05-12 02:04:55)


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日本はナイジェリア下し3連勝 女子バレー五輪最終予選 - asahi.com : スポーツ

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では、日本 - ナイジェリア戦をTV観戦した感想を。と言ってもあまり書くことはありませんが。色々と試すことが出来るだけの余裕が、実力差があったということでしょう。第2戦と同様、第3セットに崩れたのは頂けませんでしたが。

今大会、大山選手が初登場。交代するのが木村選手ではなく、栗原選手というところに、柳本監督の木村選手に対する信頼のほどが伺えます。大山選手ですが、やはりあまり良くありませんでしたね。もともとスロースターターな所もあるので、途中出場は難しかったというのもあるんでしょうが、どうもスパイク時の助走に迷いが感じられました。合わせに行っている感じ。ブロック後、2段トスに備えて助走を取るために下がるのも遅い(これは前から?)。で、踏み込みに思い切りが無くジャンプが足りず、ぶら下がって打つのでスパイクがアウトになると。派手にブロックされるのは構わないと思います(現時点では)。それも有る意味彼女の持ち味ですから。まだまだ本調子ではないということでしょう。

杉山選手に関しても、まったくと言っていいほどコンビが合っていませんでした。緊張していたんでしょうか。

ナイジェリアのサーブがそれほど良かったとは思えませんが、サーブカットも随分と崩れていました。スパイクミスやコンビが合わなかった一つの要因でしょう。

総じて、この試合はあくまでも「控えメンバーの実戦練習」という感じ。終わってみて、少なくとも今大会は、第1セットのスタメンがベストメンバーであるということです。ただ、第2、第3セットのスタメンを見ていて、「これってなんだか理想的な……」なんて思ってたんです。そしたら柳本監督がこんなコメントを。

Quoted from スポーツナビ | アテネ五輪 Athens2004 | バレーボール コメント|対ナイジェリア戦後 柳本監督コメント 「彼女(大山)のパワーは健在です」 本戦に向けての意識があったメンバーが、第2、第3セットのメンバーになります。

いつまでも吉原主将に頼っていてはいけないということですね。

■順位表
1.日本(6ポイント、3勝)
2.韓国(6ポイント、3勝)
3.ロシア(5ポイント、2勝1敗)
4.イタリア(5ポイント、2勝1敗)
5 .タイ(4ポイント、1勝2 敗)
6.プエルトリコ(4ポイント、1勝2敗)
7.チャイニーズタイペイ(3ポイント、3敗)
8.ナイジェリア(3ポイント、3敗)

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