■管理人の所感
TV放送が終わった後、息子を寝かし付け、撮っておいたビデオを再度見返してしまいました。それくらい、強い日本が見られたという意味で、とても良い、感動的な試合でした。普段は面倒臭いんで絶対にやらないんですが、明日は会社もお休みだし、気合いを入れて、メモなんか取っちゃいましたよ。
□第1セット、スタメンは初戦と同じで以下の通り。
高橋 木村 吉原
大友 栗原 竹下
リベロ:成田
韓国のスタメンには、足の故障で前衛のプレイは無理だと言われていたパク・ミギョンの姿が。前日の練習でスパイクを打っていたとの情報もありましたが、さすが韓国、やってくれます。
竹下選手のサーブで試合開始。これが相手レシーブを崩してチャンスボールが返ってきたにも関わらず、お見合いでボールがポトリ。最終予選に入ってからは、一度も見たことがないような凡ミス。その後も木村選手が立て続けにブロックされるなど、どうも動きが硬い。スパイクを決めた後の高橋選手も、いつものようにコート内を走り回りません。
試合前、DJのコールを受けて会場へ駆け入ってくる全日本女子の面々、どこか表情が普段より硬いように思えたんですが、どうやら本当に緊張していた模様。
明らかに動きのおかしな日本、一気に韓国に突き放されてもおかしくないところ、韓国もお付き合いしてスパイクミス(たぶんミスジャッジ)。一進一退の攻防が続きます。
その後、木村選手のスパイクには思い切りがなく、栗原選手の切れもいまいち。そんな中、相変わらず安定した力を発揮していたのが大友選手。今予選、彼女に何度救われたことか。
一点ずつ交互に取り合うようなしびれる展開。我慢して地道にサーブカットを返し、フェイントを拾い、栗原選手も徐々に乗ってきて16-14となったところ、木村選手に替えて韓国キラー佐々木選手を投入。一気に突き放しにかかります。
そしてやはり、佐々木選手は大当たり。ここでも2度ほど日本に有利なミスジャッジっぽいのがありましたが、まぁ、運も実力のうち。最後は佐々木選手がバックアタックを決め、25 - 19で第1セット先取。
流れは完全に日本。ここで既に勝敗は決まっていたかも。
□第2セット、スタメンは第1セット終了時のまま。
高橋 佐々木 吉原
大友 栗原 竹下